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メキシコ州の首都トルーカから10km位離れたカリストゥラウアカという村に、円と四 角の組み合わせで作られた珍しいピラミッドがあるというので見に行った。
遺跡は山の中腹にあった。円形四角合体型ピラミッドは小型だが何やら螺旋状の 繊細な造りとなっていて面白い。更に上に登ると普通の四角いピラミッドがある。 また開放はされていないが、その山の麓にももう一つ小規模なピラミッドがある。
大型のピラミッドに登ると、緑豊かなトルーカ盆地と、青い空。入道雲が広がってい た。ここは標高が2600メートルあるせいか全く暑さを感じない。心地よい風が吹く。
10世紀から15世紀にかけて栄えたらしいが、今はあまりにも平和な光景が広がり、 遺跡というより公園という感じ。車で入り口まで行けるので、これもお手軽遺跡の 一つである。
場所: SAN
JUANから55号線をTOLUCAに向かい、PEMEXの手前を右折。後は 看板どおりに進む。
入場料: 17ペソ。日曜日は無料
入場時間: 毎日 10:00 - 17:00
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