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チャルカツィンゴ山とデルガド山という二つの岩山の間にあるこの遺跡は、その歴史を、
何と紀元前1500年にまで遡る事が出来る。今まで訪れた中で最古の遺跡だ。
紀元前1100年頃までは、オルメカ文化の影響が見受けられ、その後400年程は、農業
をベースにしつつ、プエブラやメキシコ湾岸地域との貿易が始まっていたらしい。そして
紀元500年頃、凋落が始まり、二度と復興しなかったらしい。らしい、というのは、この遺
跡、ガイドブックに全然載っていない。やっと見つけた英語の本と、遺跡の入り口で10ペ
ソで買った怪しげなスペイン語の案内書しかないのでよくわからんのである。
まあ、とにかくなんだか面白い遺跡だった。
ガタガタ道を抜け入り口に辿り着き、岩山を登り、岩壁の彫刻を眺め、いつの時代の
ものか知らないが崩れたピラミッドを眺め・・・
次回はクーラーボックスにビールを詰め込んで行こう。
3500年前の人類に乾杯、である。
場所: 国道160号線をIZUCAR DE
MATAMOROSへ向け走り、JONACATEPEC方面へ
右折。途中変なアーチの手前を左折し、後はピラミッドマークを追いかける。
入場料: 17ペソ
(日曜日無料)
入場時間: 10:00 -
16:30
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