COBA (コバー)   
MUYILから一度TULUMの町へ戻り、そこから北西に向かう道を走る事30分。
COBAという遺跡がある。入場するとガイドが沢山寄って来た。この遺跡は
ガイドブックにも載っておらず、何にもわからないので、とりあえず、真面目
そうなおじさんを雇う。150ペソ也。

まずは入り口近くの小ピラミッド、球戯場等を見ながら、この遺跡の歴史を
説明。紀元前100年位から人が住み始め、13世紀から16世紀に全盛期を
迎えた、という。52年に一度、ピラミッドの上に別のピラミッドを重ねて作って
いく、というのはお馴染みのお話。

鳥の鳴き声が響くジャングルの中は、貸し自転車で廻る。ガイドのおじさん、
クライマックスの大ピラミッドはもうすぐだ、とか言いながら壁画の神殿やら、
天文台やら、100km先のYaxuna遺跡に繋がるサクベ(土の道)やら、13の
神様の話やら。焦らすのがうまい。

そしていよいよ大ピラミッドへ。
急勾配を登ると汗が噴き出すが、頂上からの展望は圧巻。ジャングルから
他のピラミッドの頭だけがちょこっと見える。うーん、素晴らしい。
ビールを飲みたくなる。

場所: 国道307号線を南下し、Tulum遺跡の先を右折。47km先
入場料: 37ペソ。貸し自転車25ペソ
入場時間: 8:00 - 19:00

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