伝飛鳥板蓋宮跡 
643年に即位した、飛鳥の女帝、皇極天皇のために作られた宮殿跡。
モダンな、板葺き屋根だったので、この名前で呼ばれているらしい。

そして645年。
大化の改新で、中臣鎌足が、蘇我入鹿を殺したのもこの場所だ。
入鹿の首は、飛鳥寺の方まで飛んでいってしまったらしい。首塚が
あった。歴史には強くないが、現地に行くとイメージが湧いてよろしい。

そんなクーデターの舞台であるが、今は、静かな静かな遺跡である。
復元された井戸の跡と、その周りの石敷き以外は特に何も無く、お弁
当を食べているカップルや、散歩している家族連れ。桜こそ咲いてい
ないが、ぜひ、ビールと、つまみを持って出かけたい遺跡です。

場所: 岡天理教前のバス停から一本裏道に入ったところ。徒歩5分。    
入場料: 無料
入場時間: 24時間
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