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ベラクルス州のパパントラという町から約8kmのところにある、エル・タヒンという 遺跡を訪れた。この遺跡で有名なのは、独特な模様をした”壁龕(へきがん)のピ ラミッド”であるはずだった。しかし遺跡全体がなにやら不思議な雰囲気なのだ。 この違和感は何なのか・・・
敷地は広く良く整備されていて、綺麗な博物館があり非常に立派なのだが、その 中に色々な遺跡がギチギチと配置されている。ピラミッドあり。球戯場あり。壁画 あり。ストーンサークルのようなももあり。ついでに観光客も多い。周りを取り囲む 山々にもまだまだ未発掘の遺跡が隠されているらしいが、これだけでも立派。 こんなにギチギチした盛り沢山の遺跡は初めて見たような気がする。
参考文献によれば、7世紀頃建設され、13世紀頃に滅びたらしいが、例によって 詳しい事は何にもわからないようだ。でも他の遺跡とは何かが違う。天気の良い ときにもう一度ゆっくり行くべし。
場所: パパントラ又はポサ・リカからEL
TAJINのピラミッドマークを目指すのみ。
入場料: 30ペソ
入場時間: 毎日 10:00
- 18:00
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