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有名なTULUM遺跡から、わずか15分程南下したChunyaxche村に、誰も訪れない幻 の遺跡、ムイールがある。入り口で入場料を払うと、おじさんが怪訝な顔をしている。 おつりがなく困っているのだろうと思い、つりはいらないよ、と行って遺跡へ向かった。
馬鹿デカイ縞蚊が寄って来るのを振り払いながらピラミッドを一つ制覇。 TICALの1号神殿に良く似た、でも小さなピラミッド。
さて驚いたのはこの後。 二つ目のピラミッドに近づくと、そこには日本人のような顔をしたマヤ人が4人。 いや、マヤ人のような顔をした日本人が4人いた。テレビカメラを持っている。 シアン・カーン保護区の取材だそうだ。管理人は我々も関係者と思ったようだ。
「こんなところで取材ですか」と質問したら、「こんなところで、って」と、ちょっとムッと されてしまった。すみません。そんなつもりで言ったんじゃ。でもそんなところでした。
場所: カンクンから国道108号線を南へ126km。Tulumの町を越え、更に17km走る と、国道沿い左にピラミッドマークあり
入場料: 23ペソ
入場時間: 8:00 - 17:00
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