PALENQUE (パレンケ)   
ガテマラとの国境にあるチアパス州パレンケ村。鬱蒼としたジャングルの中に、マヤ
文明を代表する遺跡がある。朝もやに覆われたピラミッド群が、神秘的な雰囲気を
かもし出す。

最盛期は7世紀後半。碑文の神殿。4階建ての塔を持つ宮殿。太陽の神殿などが、
バランスよく配置されている。遺跡地帯は良く整備されているが、ぬかるみに足を取ら
れたり、苔の生えたピラミッドでズルっと滑ったりするので、ちょっと注意が必要である。

さて、ここパレンケは宇宙人が作ったという噂である。碑文の神殿の地下に発見され
たパカル王の石棺の蓋には、マヤの神官が宇宙船を操縦している様子が描かれて
いる。本当である。人間たまには素直にならなければいけない。どうみても宇宙船だ。

しかし今回はなんと、前日に地下に下りる階段で事故があったらしく、碑文の神殿は
入場禁止。宇宙人の謎に迫る事が出来なかったのである。残念。一生の不覚。

場所: パレンケ村からコレクティーボ(乗合バス)で10分。
入場料: 35ペソ
入場時間: 8:00 - 17:00

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