WAT PHOU (ワット・プー) 
タイから陸路でラオスに初上陸。ラオス第2の都市パクセーから、すし詰めのソン
テウ(乗合バス)に揺られる事1時間。その昔、チャムパーサック王国の首都だっ
たチャムパーサック村に到着。ここが世界遺産ワット・プーへの拠点となる。

翌朝、ゲストハウスで自転車を借り、聖なる山リンガパルヴァータへ向け走った。
この山麓に入口があるのだ。博物館を見学後、いよいよ山腹のピラミッド型遺跡
を目指す。池の間の参道を進み、崩れかけの石段。さらに77段の階段を登ると、
クメール風の本殿が現われた。そこには、ヒンドゥーの神のレリーフがあり、中に
は仏像も置かれている。そして本殿の北側には、巨石が転がっていて、蛇や鰐
の彫刻が見られる。ちょっとペルーのケンコーの遺跡に似ている。

そして、何よりも素晴らしいのは、ここからの眺めだ。
山麓の宮殿跡。参道。聖池。その先には、メコン川がゆっくりと流れている。

場所: チャムパーサックから、自転車で南へ約10km。30〜40分程度。
     トゥクトゥクのチャーターも可能。パクセーからの日帰りツアーもあり。
入場料: 30000キップ
入場時間: 8:00 - 16:30

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