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東大寺で大仏様を拝んだ後、春日大社をひとまわり。そのまま奈良公園を横 切り、次の目的地である、頭塔に向かった。奈良の幻のピラミッドだ。
ちょっと迷ったが、なんとか、遺跡を管理している仲村大寶堂にたどり着いた。 200円を払い、おじさんに入口の鍵を開けてもらう。案の定、他に訪問者はい ない。なかなか良い感じである。
階段を上がると、そこには、ピラミッド型の遺跡が、たたずんでいる。 確かに、インドネシアのポルボドゥールに似ているが、住宅街の中にポツンと あるのが全然違う。しかも、このような形状の遺跡は、他には見当たらないら しい。という事は、どういう事なのか? いつ、誰がどのような目的で?
八世紀頃に作られた、とか、いろいろとわかってきているらしいが、このまま、 あまり観光客も訪れない、幻のピラミッドのままでいて欲しい気もする。 不思議な遺跡であります。
場所: 奈良公園から南に向かい、破石町のバス停の一本先の道を右折。
入場料: 200円
入場時間: 9:00 - 17:00
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